赤鳥紋を模ったバレッタです。
赤鳥紋の謂れの一つとして櫛(くし)がの形状がもとになったとあります。櫛は髪に使う物ですので髪に関係する髪飾り(バレッタ)にしました。●マーブル模様の部材を使用していますので、一つひとつ微妙に模様が違います。また光りの当たり方によっても様々な色の変化が楽しんでいただけます。●頭部に沿う様に、横方向に少しアールがかかっています。
赤鳥紋の謂れ
●赤鳥(あかとり)とは当て字で、動物の鳥のことはでなく、化粧品の一つである櫛の「垢取り」を意味しています。垢取りの当て字として「赤鳥」が定着しました。●家紋の中では珍しく、江戸中期までは謎の家紋とされてきましたが、寛政年間に高木元之丞という旗本の馬験にこの家紋があり、赤鳥という名であることが判明しました。●家紋は櫛のとかす部分が5〜6本の櫛そのものの形をしており、駿河の今川氏一族が使用した「今川赤鳥」が有名です。●今川家の祖・範国が建武4年(1337年)に受けた神託「赤い鳥と共に戦えば勝ち続ける」を信じ、赤坂の戦で赤鳥の笠験(かざじるし)を用いたのが赤鳥の家紋の始まりと言われています。
サイズ:約70×70mm
素 材:アクリル、亜鉛合金